学びの多い秋です。

ショパコン、終わってしまいましたね😅

リアルタイムでなかなか見れなかったですが、4位桑原詩織さん、入賞進藤実優さん、

おめでとうございます✨

 

 

ここ最近では勉強やコンサート、映画(ピアノフォルテ)に行ってきました!

 

 

18, 19日の土、日曜日は大阪音楽大学(私の母校です)オペラハウスで

シプリアン・カツァリス氏の公開マスタークラスがあったので、拝聴しに行ってきました。

マスタークラスの生徒さん達も、皆素晴らしかったです。さすが音大生!


大勢の人が公開マスタークラスに来るかと思いきや…

756人収容できるホールで、恐らく40〜50人程だっただろうか?

(数えてないので、厳密には分かりませんが)

 

 

次の日の日曜日は、4人目の公開レッスンから最後の6人目まで拝聴しました。

最後、ちらっと後ろを見ると恐らく10人ほどしか来ていなくて...

 

 

もう少し入っても良さそうなのに、宣伝があまりされていないのか、知られていなかったかも知れませんね。

 

 

カツァリス氏のレッスンでは、必ず生徒1人1人に、

「何かここまで、質問がありますか?テクニックのことでも質問ありますか?」

質問されるのですが、中には固まってしまう生徒さんもいて

「Typical Japanese」と仰ってました。

 

 

特に日本人は、自分の意見を言えない人が多いように思います。

もちろん、カツァリス氏から、こうした方が良い、というアドバイスも

ありましたが、やり方を一緒に考える、

例えば、

「この指使いは、どうですか?弾きにくいですか?では、一緒に考えましょう。」

 

 

先生から与えるだけのレッスンではなく、生徒も一緒に考える、生徒に意見を言わせる、

というレッスンをされていて、私のレッスンでも、同じように、生徒にはどう弾きたいか、など必ず意見も聞くので

とても参考になりました。

 

 

そして、ffの時は身体の重みを使い、重みを指にかける、どの位のff、ppで弾くかを設定すること、

 

両手を少しずらす弾き方(少し待って)は、時々だと効果的である、など、他にもたくさんありますが、多くの学びがありました。

リストが言ったことで、

「音楽は水が湧き出て川に流れていくようなもの」とても感心させられました!

 

 

また、練習の仕方もとても参考になりました。ゆっくりから練習、リズム練習、

何度も生徒さんに繰り返しされて

練習の基本を改めて感じさせられました。

 

 

火曜日はカツァリス氏のコンサート、こちらも素晴らしかったです。

なかなか聴く機会が無い

リストの

"ピアノとオーケストラのためのハンガリー幻想曲S123"

は、ずっと右手が速いパッセージを弾き続け、技巧が凄かったです!

9月はイヴ・アンリ先生の公開レッスン&コンサート

10月はシプリアン・カツァリス氏の公開レッスンとコンサート、Jacob Kollerさんのコンサートに他、zoomでの勉強会など、学びの多い秋となっています🍂

また、9月の終わり頃と10月初めに万博に行けたのも、良かったです☺️