世界の巨匠が奏でる極上のモーツアルト

10月31日ハロウィンの日は、ロームシアター京都にて

Ken Sato Memorial Convert vol.5

 〜世界の巨匠が奏でる極上のモーツアルト〜vol.5に行ってきました。

 

 

経営者でありながら、音楽文化の普及・発展に尽力したローム株式会社 名誉会長・佐藤研一郎氏、故人の功績を称えたコンサートで、

海老彰子氏がプロディースされており、今回は第5回を記念したコンサートだそうです。

〜第1部〜

モーツァルトの交響曲第1番

モーツァルトピアノ協奏曲 第24番 

 

〜第2部〜

モーツァルトピアノ協奏曲 第26番「戴冠式」

 

 

体力気力的にも大変なのに、なんとピアノ協奏曲を2曲も凄すぎる...

 

 

指揮者の高関健氏曰く、

カデンツァや左手が書かれていない箇所が多く、どのように演奏するのか、またゲネプロでも演奏が変わっていくので当日どうなるのか、というような話をされてました。

 

 

椅子を深々と座り、時には背もたれ椅子にもたれて弾いたり、手をだらーんと下ろして脱力したり。

時には、直ぐに弾き始めたり…

とても興味深かったです。

 

 

そして、プレトニョフ氏のppの1音1音がほんとに美しく鮮明なこと✨

モーツァルトに於いては、音が転がるようで、美しかった!

 

 

アンコールは

ショパンのノクターンOp9-2

 

 

個性的な弾き方でしたが、素晴らしかった!

左の和音をアルペジオっぽくずらして弾いていたり、トリルも即興のように弾いたり、長く弾いていたり、ショパンは即興が得意だったので、ほんとに即興で弾いているかのようで、興味深く聴かせていただきました!

 

 

ここ最近、素晴らしいコンサートに行けてラッキーです☺️